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人材の獲得

採用活動またはサプライヤーエンゲージメント

人材(正社員、非正社員/契約社員)の採用、合併および買収、またはサービスプロバイダ(アウトソーシング、マネージドサービス、教育、トレーニング、コンサルティングサービス)のエンゲージメントのいずれかにより、スキルの取得に可能であるSFIAを使用することができる。この場合、通常、応募者に必要とされる該当するレベルの汎用的な役割レベルとスキルの詳細を記載した、SFIAをベースとした職位/職務記述書を作成する。

多くの組織では、標準的なスキルの組合せを認識することにより、このプロセスを合理化している。通常これは役割プロファイルまたは専門性プロファイルとして知られている。SFIAを最も適切に使用するため、スキル役割および職務の間の差異と関係を理解することが重要である。

職務は、1つ以上の役割で構成され、同様に、役割には適切なスキルレベルの1つ以上のスキルが含まれる。例えば、組織において、サービスデスクマネジャーの職務の求人広告が公開されていると想定する。この職務には、インシデント管理プロセスオーナー、主要インシデントマネジャーおよびナレッジ管理プロセスオーナーの役割(およびその他の役割)が含まれる。各役割には、SFIAが定義する様々なレベルの1つまたは複数のスキルが必要とされる。

主要インシデントマネジャーの役割、およびこの役割を果たすために行う活動の詳細は、インシデント管理プロセスで定義される場合がある。この役割プロファイルでは、SFIAを使用して、役割の汎用的な責任レベルを説明することができ、また、SFIAのスキルおよびこの役割を要求される基準に対して一貫して行うために必要なこれらのスキルのレベルを含めることができる。この役割は、様々な役職を持つ数人の従業員によって行われる可能性があるため、複数の職務記述書に記載される場合がある。

このアプローチは、多くの職務記述書が存在する状況で出現する能力の全体像を把握する上で役立つ。また、変更が必要になった場合、職務記述書の保守に必要な労力を低減することができる。

通常、採用、分社化または合併により人材の獲得と放出が行われる場合、SFIAは、適切な候補者を引き寄せ、面接者を選びと、基準に基づく面接により採用者を決定するための採用基準の設定を支援する。

アウトソーシングおよびオフショアリングの場合、SFIAは、求められるまたは提供される能力の説明のための明確で透明性の高い基準を顧客とサプライヤーの双方に提供する。

調達業務では、多くの場合、SFIA評価カードを使用することにより、サプライヤーからのリソースベースのサービスを比較することができる。サービスプロバイダは、提供するサービスをSFIAにマッピングし、リソースベースのコストを整合し、提供する能力をSFIAのスキルとレベルと照らし合わせることができる。